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Channel: 在日三世の気ままな日常
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「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎

伊坂幸太郎の作品を初めて読みました。一貫した軽やかさは知的で、心地よく、最後の方はすっかりのめり込みました。首相暗殺という毒々しい事件と、登場人物の軽やかさのアンバランスが、不思議な余韻を残しています。  

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大家族の食卓1‐キムチ用のカメ二つ‐

昨日は雪の降る寒い一日でした。...

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大家族の食卓2 ‐祖父の膳‐

母は実の父親と一緒に食事をしたことがありません。毎回父親の部屋に食膳を運んでいたそうです。お嫁に来て、家族が皆一緒に食事することに驚いたと言います。「一人ぽっちの食事なんか味気なかったやろな。かわいそうに」と言っていました。 とはいえ、わが家の食卓でも祖父は特別でした。 祖父の前にだけは毎日、朝は卵、夜は魚の料理がありました。...

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大家族の食卓3 ‐カトリックセンターのうどん‐

京都市の太子道というところに「コリアンカトリックセンター」という在日朝鮮人の教会があります。...

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大家族の食卓4 ‐犬‐

祖母が亡くなる少し前のことです。家の前で、強烈なにおいに思わず鼻をつまみました。...

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大家族の食卓5 ‐名古屋名物ういろう‐

祖母が床に伏していたので、私が5,6歳のころだと思います。...

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大家族の食卓⑥ ‐インスタントラーメン‐

以前もお話ししたように、父は12人兄弟でした。...

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海外旅行はしばらくお預け

韓国領事館から電話がありました。先月更新を申請したパスポートのことだと言って、夫の職業や私の職場についてあれこれ聞いたあげく、朝鮮女性同盟の地元支部に「私は貴団体の活動とは一切関連ありません」というような内容の文書を送って、内容証明を領事館に送るよう指示されました。...

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東北の朝鮮学校に行ってきました

東北の朝鮮学校で行われた詩の朗読会&焼肉のイベントに行ってきました。大阪の詩人ホ・オンニョさんの企画で、京都、大阪、東京、群馬などから日本人の方を含め13人がおしかけました。  前日には、韓国から僧侶の方々が支援金を持っていらしたそうです。支援金は四月に続いて二回目で、それ以外にも被災直後には11トンのミネラルウォーターや大量のスニーカーも送ってくださったそうです。お水は私もおいしくいただきました。...

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震災から五か月「日常の大切さ」

震災から5か月が経ちました。あの日、家にいた私は、地震の後につけたテレビの画面にくぎ付けでした。津波に襲われる被災地の映像は今も頭にくっきり焼き付いています。...

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